周回遅れでIT業界デビューしたエンジニアのブログ

就職氷河期にモロにぶち当たり、人生で混迷を極めた末にIT業界に安寧を見出そうとしているアラフォーのお勉強日記です。

統計学の初歩を勉強した話。使った本と統計検定3級合格

こんにちは。
すっかり暖かくなって、晴れた日は爽やかな感じになりましたね。
今年も桜が散るのは早かったです……。

統計学の初歩を学ぶため、3月のあいだ下の本で勉強していました。*1

完全独習 統計学入門

完全独習 統計学入門

学べること

下のような内容です。本書では「数式を必要最小限にとどめたうえで、標準偏差を使い倒し、t分布による区間推定が出来ること」を目標としています。*2

  • 度数分布票
  • ヒストグラム
  • 分散f:id:sionff:20180401153111p:plain
  • 標準偏差f:id:sionff:20180401153117p:plain
  • 正規分布
  • 仮説検定(1つのデータから母集団を推理)
  • 区間推定(95%当たる信頼区間を探す)
  • 母集団と統計的推定
  • 母分散と母標準偏差
  • 標本平均f:id:sionff:20180401153126p:plain
  • 標本平均を使った母平均の区間推定
  • 標本分散の求め方とカイ二乗分布
  • 正規母集団の母分散を推定
  • 標本分散と比例する統計量Wの作り方
  • 母平均が未知の正規母集団を区間推定
  • t分布による区間推定(正規母集団で母分散が分からないときの母平均の推定)

要点

  • 母集団が全部わかっている場合の分散や標準偏差などを算出する方法
  • 母集団の全体像が不明な状態で抽出した情報(標本)から母集団に関する情報を95%信頼区間で推定する方法
  • 統計学でよく出てくる文字を把握

この3つが感覚的に分かれば入門としては十分じゃないかな、と思われます。
式の導き出し方も少し触れているので、高校数学のおさらいが終わっていれば「ははぁん、なるほど。この証明のやり方はさんざんやったな」と理解がより深まります。*3

統計検定3級を受けてみた

折角勉強しましたので、翌週、統計検定3級を受けに行きました。2級、3級ならばCBTで受験ができますので申し込めばいつでも受けられます。*4

制限時間は60分。試験は久しぶりだったのでちょっとあたふたしつつ、合格してきました。

f:id:sionff:20180407122748j:plain

試験の内容自体は、与えられた資料から正しい答えが読み取れるか、標準偏差が正しく出せるか、偏差値を算出できるか、統計の用語をしっかり理解しているか、といった基本的な内容が多いです。*5

また、上で紹介したテキストでカバーしていない、共分散や相関係数なども出てきますので心配ならば過去問をこなしておけば安心。私もやっておいてよかったです。

使った教材はこちらです。

日本統計学会公式認定 統計検定 3級・4級 公式問題集[2015〜2017年]

日本統計学会公式認定 統計検定 3級・4級 公式問題集[2015〜2017年]

次の段階は?

統計検定の2級合格が目標です。
しばらく数学メインになりますが、年内の合格を目指して頑張りたいと思います!

*1:会社のお昼休みだけで、ちょこちょこノートを取り問題を解きつつ進めていたのでトータル7.5時間くらいでしょうか。統計検定3級の勉強は2.5時間でした。

*2:びっくりするくらい数式が出てこないので、若干拍子抜けなところもありました。でも、初歩としてはいい本だと思います。

*3:少なくとも、私は先に高校数学をおさらいしておいて良かったです。

*4:3級は受ける意味がないと前に言われていたのですが、基礎固めに過去問をやる、ついでに成果となるものもゲットするつもりで受けてきました。

*5:むしろウッカリミスが怖いかも……ちゃんと問題は読みましょう。