IoT関連で偉い人に教えてもらった便利モノ3つ
IoTって直訳すると「モノのインターネット」な訳ですが。IoTを活用した事例のようなものが身近になかったこともあり、言葉自体が指す範囲が広すぎてイメージを掴めずにいました。
ちなみに中の人のIoTに関する認知度は、昔「ママが来たセンサー」なんて電子工作キットが売っていて人が通ると知らせてくれる床置きのセンサーがあったのですがそんなもんかなとイメージしていた程度です。
そんな中、IoTをビジネス展開している企業さんのすごく偉い人に会う機会があったので、触りのところだけ伺ってきました。その中で便利な技術が3つあったので自分メモ。
Node-RED
ラズパイみたいなフィジカルデータを集める側と、後述のMilkcocoaをはさんでデータを受ける側とのプログラムを統一して色々排出データも変えたり、つないで外してガチャガチャできるツール。何でも集め側と受け側とで言語や使用が別々なのが煩雑らしくて、GUIで全体の流れが掴めるのは結構画期的みたい。
英語のサイトもあるけれど、Node-RED日本ユーザ会もあるのでこっちを見た方が最初は分かりやすいかも。
ちなみに、Node-REDで検索するとこんな感じで色々出てきます。おもろい。
amazonでも検索してみました。2016年~2017年に出た本ばかりで種類も少ないです。注目されだすのはこれから?
Milkcocoa
上のNode-RED間をつなぐもの。Javascriptで制御できるみたい。
enebular
構築したIoT全体をグラフィック化したり機械学習で学ばせたりいろんなところに連携するのをこれ1つでまかなうサービス。
AI・人工知能だけだとPCやスマホの上だけで終わってしまうので、これをどうやって実際の生活に落とし込もうかなーとモヤモヤしていたのですが、IoTの話を聞いてかなり腹落ちしました。AIとIoTはやっぱりワンセットですな……。
まずは何か作ってみたいと思います。