統計学の初歩を勉強した話。使った本と統計検定3級合格
こんにちは。
すっかり暖かくなって、晴れた日は爽やかな感じになりましたね。
今年も桜が散るのは早かったです……。
統計学の初歩を学ぶため、3月のあいだ下の本で勉強していました。*1
- 作者: 小島寛之
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2006/09/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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要点
この3つが感覚的に分かれば入門としては十分じゃないかな、と思われます。
式の導き出し方も少し触れているので、高校数学のおさらいが終わっていれば「ははぁん、なるほど。この証明のやり方はさんざんやったな」と理解がより深まります。*3
統計検定3級を受けてみた
折角勉強しましたので、翌週、統計検定3級を受けに行きました。2級、3級ならばCBTで受験ができますので申し込めばいつでも受けられます。*4
制限時間は60分。試験は久しぶりだったのでちょっとあたふたしつつ、合格してきました。
試験の内容自体は、与えられた資料から正しい答えが読み取れるか、標準偏差が正しく出せるか、偏差値を算出できるか、統計の用語をしっかり理解しているか、といった基本的な内容が多いです。*5
また、上で紹介したテキストでカバーしていない、共分散や相関係数なども出てきますので心配ならば過去問をこなしておけば安心。私もやっておいてよかったです。
使った教材はこちらです。
日本統計学会公式認定 統計検定 3級・4級 公式問題集[2015〜2017年]
- 作者: 日本統計学会
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2018/03/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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次の段階は?
統計検定の2級合格が目標です。
しばらく数学メインになりますが、年内の合格を目指して頑張りたいと思います!